Linux カーネル 2.6 解読室: 第 2 章 割込み、第 3 章 遅延処理
2007-04-23 14:12:41
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linux
linuxカーネル2.6解読室
読書
久しぶりに読みました。
この二つは組で読む感じ。割込み機構の一部に、遅延処理がある印象。
割込みは時計やデバイスなどのハードウェアから来るハードウェア割込みと、システムコールなどが用いるソフトウェア割込みの二つある。それぞれ優先度に応じてその場で処理をするか、遅延処理のキューにいれて今までの作業を再開させたりする。
割込みが多発すると、本来の処理が継続できなくなる。ソフトウェア割込みは頻発しているものを ksoftirqd プロセスに委譲し、このプロセスのタスクスケジューリングに従って処理をするらしい。ハードウェア割込みは、……どうなんだろう。
あとは汎用ソフトウェア割込みの tasklet と、汎用遅延処理の workqueue が書いてあった。
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